パリと南仏コートダジュールとイタリアとオリーブ農園と。

私のフランス生活を書いたブログです。初めはワーホリビザで1年、その内の2ヶ月程を南フランスのオリーブ農園で過ごし、8ヶ月程をパリで過ごしました。その後は日本に一旦戻りましたが、パリと日本とその他諸外国から南仏とイタリアの国境付近にあるパートナーのいるオリーブ農園を行き来している私の生活のブログです。

イタリアと女性の飲酒について


今日はまずビールから始めたんですが、最近は言葉が通じない事もあって「ビール下さい」「ワイン下さい」だけだから何のビールが出てくるか分からないんです。今日はドイツの有名らしいビールだったのでみんな2杯ずつ行きました!! Beer出てきた瞬間一緒に行ったスイス人の子がYes!って言ってたのでヨーロッパではよく知られた美味しいやつなんだというのが分かりました、w 因みにお店の人はドイツ人だったのでそれが理由ではないかと!しかもビールで有名だというミュンヘン出身とのことです!5カ国語位話せてインターナショナルなのに歯の無いバーのおじさんでした!w移民が多いのもヨーロッパらしぃ!! 


イタリアではいつもビールを頼むとこの200mlの細い小さいお洒落グラスで出てきます。というのもイタリアでは女性は人前で飲まない方がいいそうです。今も厳格なカトリック信仰者の多いイタリア。女性が人前で飲むと軽いと思われて、ナンパはされるかもしれないけど「お嫁さんにはしたくない女」と思われてしまうそうです。フェミニスト思考の強いWWOOFerメイト達は「そんなの糞食らえだ!!!もっとガブガブ飲もう!」とちょっと怒っていました、w 一杯でも飲んじゃいけないなんてビックリしたけど、さすがに毎日お酒買いに行ってるお店ではどう思われてるのかと私はちょっと気にかかります、w  先日、一緒に住んでいるスイス人の子がいつものお店にビッグボトルのワインとビール3本を買いに行ったところ「これ、全部君が飲むのかい?」と言われて「ううん、日本人の女の子達2人と3人で飲むのよ!」「え!そんな!まさか!日本人の女の子達はお酒を飲むのかね!!」「うん、あの子達は私より全然飲むわよ〜、はは!」という会話があったそうで、お店のマリオおじさんはビックリしちゃったそうです。。。それを聞くとなんだかおしとやかで慎ましい日本人女性のイメージを持っているこのイタリアの田舎村で男性陣の日本人女性全体に対するイメージを私達二人が壊してしまっていいものかと私は心が痛いのです。。。でもウーファー仲間が言う通り、いつかはおじさん達も現実を知らなきゃいけないし、世の中の女性の為にもこれからも飲み続けよう!というのも分かります。でも実際欧米に比べてお酒飲めない日本人女性は多いし、みんなが私達ほど飲むわけじゃないし、日本人なんてこの先もこの人達は何回会うか分からないからせっかく良いイメージがあるなら壊したくわないのですが。。。


難しいところです、w


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