パリと私のよい関係
いつも通りですがまた久々の更新ですみません。。。
最近いいことがあって!
なんとなくポジティブな気分なので今日は前にお話ししたパリと私の関係について書こうかと!
パリ。。。
そこは花の都。City of Light (光の街)。そして世界一ロマンチックで美しい街。。。
そう言われています。。。。が!!!!!!!!
私はパリが嫌いでした。
と、いうか今も大好きかどうかと言われると怪しいです。。。
だけど!
私はこの数ヶ月で前に比べて随分とパリが好きになってきました!!!!!!
理由はいくつか思い浮かぶのですが一番大きいのは「なぜ一部の日本人(特に女性が)があんなにパリが好きなのか?こっちに実際来てみて夢と現実の差に愕然としてパリシンドロームになっちゃうくらいどうしてパリにそこまで夢や幻想を描けるのか」を少し研究しようと思って日本で話題のパリ(又はフランス)のライフスタイル本たちを読んでみたこと、だと思います。
日本に居たら多分読んでそのまま「ふ〜ん」で終わってしまうのですが、私の今のラッキーな所は読んだ内容をすぐ街中や友達との会話で確認・実感できること!
実際読んだ内容を頭にいれながらメトロ車内を見回したり、街を歩いたりしている人を観察してみると「本当だ!!えー気がつかなかった!!」っていうなんか素敵な発見がいっぱいでした。そして、最終的にパリが、フランスが、そしてフランス人とフランス文化が以前に比べてかなり好きになりました!!!
すごく簡単なことだけど、やっぱり人の感情とかってモノの見方一つで全然変わってきますよね。前は嫌いだったパリジャン/パリジェンヌの癖とかも今は愛らしく思えてきたりw 人間て簡単ですねw
本たちを読んで自分の中で一番の変化があったのは
パリ(やフランス)女性に対する見方が変わった
= 一部のパリ女性を尊敬のまなざしで見れる様になったのと、
フランス人の恋愛観が自分の考えと一部似ていることに気付いた
= 親近感が湧いて(ある一定のレベルまで)フランス人を「同志」と思える様になった
ことです。
最近読んだ本たちがこちらなのですが、それぞれの本に沢山パリを好きになる要素が書いてありました。
*「フランス人は10着しか服を持たない」
*「パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ」
*「フランスの子どもは夜泣きをしない パリ発「子育て」の秘密」(まだ読み途中)
(いずれにしても外国人からの視点ですが) パリ女性の美意識や考え方を本から学んで、前より自分が素敵、真似したい、と思えるパリジェンヌを見つけることが多くなってきました。日本やアメリカではよく「素敵だなー」と思う女性を見つけていたのに、これらの本を読むまでパリではそういうことは皆無だったんです。。。
それからフランスの恋愛観って色々聞いてはいたけど体感したことはなくて、よく分からなかったけど、フランス人へのインタビューをまとめた本 (パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ) を読んでそれをフランス人の友達たちに聞いて実態を確認したりしたことで自分の恋愛観とかなり似ている所が多いことが判明して。今まで日本のみんなに「アメリカンだね」と言われていたけどしっくりこなかった私の恋愛観はどっちかっていうと「フレンチだね」な恋愛感覚だったことに気付きました!そしたらかなり親近感が湧いて、フランス(恋愛観に限っては特にパリ)が突然好きになりました!!!w
美容(美意識)と恋愛ってたぶん自分が一番興味ある分野(恐らく多くの女性にとっても)で、フランスが美意識大国、恋愛大国であることはもちろん知ってたけど、実際その神髄がちょ〜〜〜っとでも理解できた気がする今、フレンチ式恋愛観や美意識を発揮するにはやっぱり「パリでなくちゃダメなんだ」と気付きました。
こんなにも奇妙で、一筋縄ではいかなくて、意地悪なのにたまに優しくて、美しいのに汚ならしくて、はたから見たら落ち着いているのにひとたび中に入ったら最高にパッションに燃えててクレイジーで。。。って、こんな都市はやっぱりパリしかないんじゃないのーーー!!!??って。
バルセロナとかの熱いパッションもイスタンブールとかの異国的な魅惑も、ベニスとかのロマンチックな雰囲気も、どの都市も素敵だけど、やっとやっとやっと、パリの魅力にハマってきた自分。
だけどもうパリ生活もあと少し。あと1ヶ月したらここともお別れです。やっと好きになってきたのに!
なんか最近寂しいんですよ!パリを離れるの!あんなに嫌いだったのに!
面白いですね〜、人生、やっぱり何があるか分からない!
次回のブログではもう少し詳しくどういうポイントが好きなのか、また書いていこうと思います!最後の一ヶ月、パリとの距離感縮めるぞ!!!
パリが大大大〜好きになれるようにあと一ヶ月、パリともっともっと分かり合える様に頑張ります!パリと私の良い関係、残り一ヶ月にしてやっと始まったばかりですw